取締役会

Khoso Baluch

Khoso Baluch

社外取締役

Baluch氏は、世界的バイオ医薬品企業であるUCB社 欧州地区の上級副社長および社長を歴任。2016年10月にUCB社のCEOとなり、また米国企業CorMedix社の取締役会に参画。UCB社参加までは、24年間Eli Lilly & Co社に勤務し、経営全般、事業展開、市場アクセスおよび製品リーダーシップにおいて、ヨーロッパ、中東および米国で国際的な地位の維持に寄与。Lilly社在籍中に米国糖尿病Family Health Business Unitの副社長も兼任し、さらに若年性糖尿病研究基金、インディアナ州部会のメンバーおよび指名委員会議長としても尽力。米国糖尿病学会国内産業諮問委員会にも参加。Baluch氏は現在、世界広告主連盟(FMA)実行委員会のメンバーでもある。

Pascale Boissel, Master in Management, (HEC Paris), CPA

Pascale Boissel, Master in Management, (HEC Paris), CPA

社外取締役

Boissel氏は、ファイナンスおよび事業再編のコンサルタントとして25年間従事。新薬開発における各種リスクを回避するためのモデルやシミュレーションを開発するバイオテクノロジー企業であるNovadiscovery社の非常勤最高財務責任者を務める。Novadiscovery社前は、フランスの感染症および微生物学分野における共同研究を開発するフランスのNPO BIOASTER institute の副最高経営責任者兼ファイナンス・総務の部門長を務める。2009年に、バイオテクノロジー企業である米国Ipsogen社に入社し、資金調達業務を統率し、2011年のIpsogen 社買収に大きく貢献。Ipsogen 社に入社する前はフランスの上場会社各社に副最高財務責任者として勤務し、取り引きおよび営業領域の会計監査に携わる。Boissel氏はプライスウォーターハウスクーパースの監査およびコーポレートファイナンス領域でキャリアを開始。国際会計において豊富な経験を有する。

Richard Kender, BS, MBA

Richard Kender, BS, MBA

社外取締役

Kender氏は2015年から当社取締役会に参画。氏は1978年にMerck & Co社に入社し、1996年から2000年まで経営企画部門のバイスプレジデントを務める。2000年にはシニアバイスプレジデントに就任し、コーポレートライセンスおよび国際的な事業展開などを幅広く兼務し、Merck社において、M&A、ライセンシング、財務評価分析、そしてグローバルな競合情報分析など、各部門を受け持つ。Kender氏は2013年9月にMerck社を退職し、現在、Seres Therapeutics社の取締役兼監査委員と、Abide Therapeutics社の取締役を務める。氏はヴィラノヴァ大学で会計学の学士号を、またフェアリーディキンソン大学でMBAを取得。

Thomas Kuhn, PharmD, MBA

Thomas Kuhn, PharmD, MBA

CEO, 共同創設者

Kuhn氏は、2000年にMerck社に入社後、臨床開発に係わる様々なポジション、主に2型糖尿病領域に従事し、日本の製薬会社とのパートナーシップ構築を牽引。2004年から2007年は、Merck社のグローバル研究開発プロジェクトを指揮し、フェーズ2の二製品および、Glucophage®に関するプロジェクトのライフサイクル管理プロジェクトに携わる。 Merck社による2007年のSerono社の買収後、Kuhn氏はMerck Serono社において糖尿病領域から撤退する戦略チームの一員を務め、Merck Serono社で開発中の糖尿病事業を新しい法人であるPoxel社に移譲するプロジェクトを開始・完了させた。移譲後、Poxel社のCEOを務める。Kuhn氏は、リヨン第1大学で薬剤学の学位、アッシュブリッジビジネススクールで経営学修士を取得。